内分泌疾患

骨密度

骨密度

骨密度とは、骨を作っているカルシウムなどのミネラル類が骨にどのくらい詰まっているかを表すもので、骨の強さを示す指標です。
その骨の密度(強さ)を調べる検査が骨密度検査です。
骨密度検査は、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。
骨密度の表し方は、若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかという基準で示されます。
(※20代は100%と表されます)

骨密度は成長とともに増えていき、20 歳から 30 歳をピークにむかえ、中年から初老にかけ てその状態をキープし、その後は徐々に低下していきます。女性は閉経後の 10 年で骨密度が 15%減少し、男性よりも骨粗鬆症にかかりやすいといわれています。自分の骨密度を知ること で、できるだけ早く適切な治療や、生活習慣の改善を行うことにより、骨密度の低下をくい止 めることが重要です。



骨密度計画像

○超音波パルス反射法と超音波パルス透過法を併用

○骨幅を捉えた骨密度測定

○骨質までの反射距離を測定することで、踵骨回りの肉質を除外
 踵骨だけの音速を測定

○バルーンカップリング部の温度変化による音速変化を除外した再現性の高い測定

○中心周波数が1.0 MHzという高い周波数域の使用により、微細な骨梁変化を捉えること
 が可能

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○豊富なデータの蓄積により、幼児から大人まで(3~90歳)幅広い年齢層で測定が可能

○X線を使用しない測定方法のため、妊産婦や若年者の検査にも最適



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Z:同年齢比較
T:20~44 歳平均比較



骨密度検査結果例



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