内分泌疾患

お薬の説明

糖尿病治療薬の説明

インスリン治療の実際

1)インスリン治療が必須な場合

インスリン分泌がほとんどなく、生きていくためにインスリンの補充が必須となる方
高血糖が理由でこん睡になっているとき
・重い肝臓の障害、腎臓の障害を合併しているとき
・重い感染症や外傷がある、中等度以上の外科手術を行うとき
・糖尿病合併妊婦、また妊娠糖尿病の方で食事療法だけでは血糖コントロールが不十分
 な方(妊娠と糖尿病)

2)インスリン治療が望ましい場合

インスリンが十分に出ないため、血糖値を適正な範囲に保つためにインスリンが必要となる方
・血糖値を下げる飲み薬だけでは血糖を適正な範囲に保つことが難しいとき
・やせ型で栄養状態が低下しているとき
・糖尿病以外の病気で、血糖値が上がる治療薬を使用しているとき
・緩徐進行1型糖尿病の方(1型糖尿病の種類)

インスリン治療では、その方がご自身で分泌できるインスリンの量や血糖値の状態、からだの状態などに合わせて、使用する製剤や回数、量(単位数)を決めます。実際には、血液や尿検査でインスリン分泌の度合いを測定するほかに、年齢や体型、糖尿病の診断に至った経緯、血糖値の推移、投薬に対する反応などをみながら少しずつ調整を行います。インスリン製剤の投与方法には、いくつかの種類があります。


注射薬


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