内分泌疾患

高血圧

高血圧

 血圧が高いということは、血管の壁に強い負荷がかかっているということですから、当然、血管障害が速く進みます。

糖尿病の治療が不十分な高血糖状態では、浸透圧の関係で血液の量が多くなります。すると血管の壁にかかる圧力、つまり血圧が高くなります。
また腎症が起きると、血管を収縮させるホルモンが、腎臓から多く分泌されます。そうするとやはり血圧が高くなります。加えて、糖尿病は肥満やメタボリックシンドロームを経て発病することが多い病気ですが、肥満やメタボリックシンドロームも高血圧の原因です。

高血圧も細小血管障害と大血管障害の両方の危険因子です。
とくに、血管が破れるタイプの脳卒中(クモ膜下出血や脳内出血)の発病には、高血圧が最も強く影響しています。



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